4月からお子さんが小学校に入学し、あなたもフルタイム勤務に戻る予定なのですね。
学童のお迎え後、短い時間で夕食準備をどうスケジュールに組み込むべきか、具体的なイメージができず不安に感じているのではないでしょうか。
「疲れて帰宅後、すぐに食事の準備に取り掛かるなんて無理かも」「毎日バタバタで家族団欒の時間がなくなるのでは?」といった心配は、フルタイム共働きの誰もが抱える共通の悩みです。
この記事では、学童利用中の子供を持つ先輩ワーママたちが実践している、平日夜をスムーズに乗り切るための食事スケジュール戦略と具体的な事例を徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、夕食準備の効率化のヒントを得て、平日の夜も心にゆとりを持って過ごせるようになりますよ。
学童お迎え後の夕食準備が難しい理由と現状把握
フルタイム共働きで子供が学童に通い始めると、夕方の生活リズムは劇的に変化します。まずは、なぜ夕食準備が難しくなるのか、その根本的な原因を理解しましょう。
問題点を明確にすることで、打つべき対策も見えてきます。
「小1の壁」:生活リズムの急変
小学校に入学すると、子供の生活リズムや親が使える時間に大きな変化が生まれます。これが一般に「小1の壁」と呼ばれるものです。
特に学童を利用する場合、親が職場からお迎えに行く時間が設定されるため、自由な時間帯が大幅に減ります。
未就学児の頃と比較して、急な病気や学童の行事対応も増えるため、スケジュールにゆとりが持てなくなる傾向があります。
学童のお迎え時間から寝るまでのタイムリミット
学童にお迎えに行くのが18時だとすると、そこから子供の就寝時間(例えば21時)までの時間はわずか3時間です。
この間に、夕食準備・食事・入浴・明日の準備・宿題・親子のコミュニケーションを詰め込む必要があります。
特に食事準備にかかる時間がボトルネックとなりやすく、帰宅後すぐに対策を講じなければ、連日時間に追われることになってしまいます。
| 時間帯 | 必須タスク |
|---|---|
| 18:00 | 学童お迎え・帰宅 |
| 18:30〜19:30 | 夕食準備・食事 |
| 19:30〜20:30 | 入浴・宿題チェック |
| 20:30〜21:00 | 就寝準備・団欒 |
【時間がない!】フルタイム共働きのための「食事準備」戦略
限られた時間の中で夕食準備を成功させるためには、いかに事前に手を打っておくかが重要です。ここでは、フルタイム共働きが実践すべき戦略を解説します。
料理の「工程」を分けて考える時間差調理術
帰宅後の時間を少しでも削るためには、料理の工程を「帰宅前」「帰宅後」に明確に分ける「時間差調理」が有効です。
特に、時間がかかる下準備や加熱工程を週末や出勤前に済ませておくことで、帰宅後は「温めるだけ」「盛り付けるだけ」にすることができます。
- 週末(土日):まとめて野菜をカット、肉魚の下味冷凍、常備菜を2〜3品作成。
- 朝(出勤前):スープや味噌汁の出汁を取る、お米をセットする。
- 帰宅後:主菜を焼く、副菜をレンジで温める、盛り付け。
徹底活用!ミールキット・食材宅配サービス
献立を考えたり、買い出しに行く時間すら惜しいフルタイム共働き家庭にとって、ミールキットや食材宅配サービスは強力な味方です。
特にミールキットは、必要な食材がカット済みで届き、調理時間も10〜20分程度に設定されているものが多いため、毎日使う日のスケジュールを決めておくと安心です。
買い出しの手間がなくなることで、平日の夜だけでなく、週末の時間も有効活用できるようになります。
週に2~3回はミールキットを利用するなど、ルーティンに組み込むことを検討しましょう。
献立作成の悩みをなくすルーティン化
毎日「今夜何を作るか」を悩む時間は、フルタイム共働きにとって大きなストレス源です。これを防ぐためには、献立作成をルーティン化するのがおすすめです。
曜日ごとにメニューのジャンルを決めておくと、買い物や下準備がしやすくなります。
- 月曜日:麺類・丼もの(ワンプレートで済むもの)
- 火曜日:魚料理(焼き魚など簡単なもの)
- 水曜日:ミールキットや冷凍ストック
- 木曜日:肉料理(週末に仕込んだもの)
- 金曜日:カレーやシチューなど煮込み料理(作り置き可能)
学童お迎え後を乗り切る!夕食スケジュール成功事例
ここでは、実際にフルタイム共働きで学童を利用している家庭の具体的なスケジュール例をご紹介します。自分の家庭の状況に合わせて取り入れられる要素を見つけてください。
帰宅後即完了!「30分以内」を目指す具体的な行動リスト
目標は、学童から帰宅後30分以内に「いただきます」の状態にすることです。そのためには、親の行動と子供の行動を並行して行う必要があります。
- 【帰宅直後】子供は手洗いうがい、学童からの連絡帳チェック、ランドセルを所定の位置に。
- 【親】冷蔵庫から準備済みの食材を取り出し、加熱をスタート。
- 【10分後】ご飯をよそい、常備菜を盛り付ける。
- 【20分後】主菜を完成させ、テーブルに並べる。
- 【30分以内】全員着席で食事開始。
成功事例1:平日時短派(週末仕込み)のスケジュール
この事例は、平日の夜はとにかく疲れて動きたくない、週末にまとめて作業するのが得意な方に適しています。
週末にメインの常備菜(肉じゃがや煮物)と、下味冷凍した肉を数種類準備しておきます。平日は「焼き」や「温め」に徹します。
18時半帰宅の場合、常備菜とミールキットを組み合わせることで、調理時間は20分以内に収まります。
成功事例2:平日は外注・調理家電フル活用派のスケジュール
調理家電(ホットクックや電気圧力鍋、食洗機など)を最大限に活用し、調理時間をゼロに近づけるスケジュールです。
帰宅前にタイマーで調理を開始し、帰宅したら食洗機に食器を放り込むなど、労力を分散させます。
忙しい曜日(例えば週初め)は外注(冷凍弁当や生協のキット)に頼ることで、心身の負担を大幅に軽減できます。
継続可能な仕組みを作る:家族の役割分担とマインドセット
フルタイム共働きの食事スケジュールは、一人で全てを背負うと必ず破綻します。家族全員で仕組みを作り上げることが、継続の鍵となります。
パパ(パートナー)を巻き込む効果的な頼み方
パートナーに手伝いを頼む際は、「手伝って」ではなく、「これをやってほしい」と具体的にタスクを依頼することが重要です。
例えば、「水曜日の食器洗いを担当してほしい」「週末の買い出しと常備菜作りを担当してほしい」など、明確な担当範囲を決めましょう。
家事育児は「手伝い」ではなく、「共同作業」であるという意識を家族全員で持つことが大切です。
「完璧主義」を手放すマインドセット
フルタイム共働きで毎日完璧な手作りの食事を提供しようとすると、すぐに疲弊してしまいます。
時にはお惣菜を利用したり、冷凍食品に頼ったりする日があっても全く問題ありません。栄養バランスは一週間単位で考えれば十分です。
「手を抜く」のではなく「効率的に回す」ことを目標に、自分と家族にとって無理のないスケジュールを構築していきましょう。
まずは週に1〜2日、時短メニューや外注を取り入れることからスタートしてみてください。


